ミセルチカラの磨き方
流行りの情報に振り回されないために、最後のピースをぴったりはめる
ワクワクの仕掛人、岩井洋美です。
ジグソーパズル。挑戦したことはおありでしょうか?
ドイツの男性が巨大なジグソーパズルを完成したというニュースを見ました。
コロナでおうち時間がたっぷりできたことから始めたそうですが、完成作品の大きさもさることながら、なんとピースは5万個!色合いなども似ているところがたくさんありましたから、自分でやることを想像したらゾッとしてしまいますね。
さて、ジグソーパズルを完成させるためには、1個でもピースが欠けていたら作品にはなりませんよね。たった1つピースが無いだけで、せっかく作ったものがバラバラバラ~っと簡単に崩れてしまいます。
これって仕事も同じじゃないかと思っています。
例えるなら、1つ1つのピースは、主力商品見直し、新規事業立ち上げ、広告宣伝の強化、WEB戦略、人材確保、社員教育、売上アップ、コスト削減、業務改善、見込み客開拓、既存客掘り起し、福利厚生の充実、経営理念…等々。
1つ1つのピースをこんな風にも例えられます。
知識、技術、ブログ、メルマガ、ホームページ、Facebook、Instagram、LINE、YouTube、チラシ、資格、肩書、プロフィール…等々。
どちらにしても、それぞれのピースを一生懸命に学んだり、取り組んだりしていると思います。そして、こういうピースはどんどん増えていきます。
それはなぜでしょうか?
パズルを完成させるための最後の1つのピースががっちりはまらないからです。
最後のピースが何なのかを探し求めている場合、いろいろやっても成果や結果が得られなければ、また別の新しいピースを探さないといけません。
最後のピースの存在さえも気にしていなければ、誰かがこれで上手くいったらしい、今これが流行っているらしいという情報に振り回されながら新しいピースを求めます。
最後のピースはど真ん中のピース。「自己認識」です。もっと言うなら「コアコンセプト」です。
自分がなぜそれをやりたいのかの「本当の理由」に目を向けないままでは、ひたすらにピースを増やしていくことになります。
そしてピースを増やしている自分はとっても頑張っているので、そのこと自体にある種の満足感を得られますから次々と新しいピースに夢中になります。早くど真ん中のピースを入れないと、ピースは増えるばかりです。
「いつまで増やし続けますか?」と私は聞きたい!(←かなり熱くなっています)
ピースを手に取っただけでは、それがど真ん中にぴったりはまるものかどうか分かりません。
でも、そこにちゃんとはめ込んで、ピースが崩れないと自分で納得できた時には思わずこんな声がもれてしまいます。
「え~っ!」
「はぁ~、なるほど…。」
「なんか…すごいかも…。すごい!」
「いやぁ~、こんなことが…。ほんとですか?」
「そうです…そうでした。」
「嫌だぁ~びっくり!」
「よかったぁ~。」
はめ込んだピースは人によって、形だって大きさだって重さだって違います。
だから、発する声も違います。そういう瞬間が目の前で生まれるたびに一人でも多くの人に体感していただきたい思いが募ります。
昔(たぶん40年以上前)、私の母がジグソーパズルを作っていたことがあります。
父が単身赴任中、私も学生でしたから、1人で過ごす時間を持て余まして始めたことです。そのジグソーパズル、がっちりはまったまま今も健在!
「そうか…仕事で目指すってこともありだ!」と思いませんか?
まずは、思うところから。そして、あなたの最後のピースは何ですか?
なお、自分の「最後のピース」を見つけたい方はこちらをチェックしてみてください。
↓ ↓ ↓
コアコンセプト・プロファイリングの体感セッション
では、今日も1日お元気で!
ヒーズでは、弊社の日頃の活動内容や基本的な考え方をご理解いただくために、専門コラム「知恵の和ノート」を毎週1回更新しており、その内容等を無料メールマガジンとして、お届けしています。
上記のフォームにご登録いただければ、最新発行分より弊社のメールマガジンをお送りさせていただきます。お気軽にご登録いただければ幸いです。