ミセルチカラの磨き方
国宝級のお宝を眠らせずに、伝える際に必要な要素とは?
ワクワクの仕掛人、岩井洋美です。
ここのところよく目にするので、ご覧になっている方もいらっしゃると思います。
原田泰造さんと板谷由夏さんが夫婦役で出演されているMakuake(マクアケ)のCM。このCMで提案されるのが、「応援購入」という新しい形です。
Makuakeのサイト上には、まだ世に出ていない、知られていないユニークな商品がたくさん紹介されていますが、ただの商品紹介ではないところがポイント。
作り手のその商品に対する思いとか、商品が生まれるまでの背景とか、商品へのこだわりとか、「言ってくれなければ分からない!」ということも伝えられています。
熱い思いを知ったからこそ「応援したいから買おう!」」という形で作り手と購入者がつながることになります。
「いいサービスだね!」
言ってしまえば簡単ですが、商品そのものの良さは伝えられたとしても、作り手の思いを伝えるということをできていない企業が多いのも事実。
Makuakeの中山社長がカンブリア宮殿に出演された時、こうおっしゃっていました。
「日本には研究成果とか技術とか国宝級のものがいっぱい眠っている。だけど、これまでそれを翻訳する人がいなかった。」
そうなんです、そうなんです。
国宝級のお宝が眠っているのは、物だけに留まらず、会社自体にも、自分自身にも言えることだからです。
でも、素晴らしさや良さというのは、自社にとっても自分にとっても当たり前のことになっています。国宝級の価値があるとは思いもしません。
あぁ!そこで思いました。
私の仕事も、全体の意味やニュアンスをくみとって翻訳するという点で「意訳」。
その人やその会社が元々持っている力をコアコンセプトという形で言語化しています。
「自分の価値」って何でしょうか?
「自社がお客様に与える価値」って何でしょうか?
はっきりと伝わる言葉で言えるでしょうか?
「価値」はただ単に良いこと、素晴らしいこと、役に立つことではありません。
「価値」をなんとなく分かっているとしても、「なんとなく」では伝わりません。
「価値」を言えるとしても、「伝わらない言葉」では、やはり伝わりません。
「自分だからこその価値」「自社だからこその価値」を伝わる言葉として明確にすること。そして、それをビジネスとして活かすこと。
これが私にとっての「意訳」です。
Makuakeでは、キュレーターという方が「意訳」の役割を担っているそう。
「応援購入」総額は、250億円を突破しているということですから、意訳による効果の大きさがよくわかります。意訳によって、心を駆り立てられるからこそ、「応援購入」というビジネスモデルが成り立つのです。
想像してみてください。
英語だって直訳ではまったく心に響きませんよね。それと同じです。
あなたの中にある思い、会社としてお客様に伝えたい思い、意訳が必要な場合は、ご一報ください…笑。
なお、ご自身の中にあるモヤモヤした感情の源泉を意訳して言語化し、仕事に活かす要素を紐解いていくCC(コアコンセプト)プロファイリングの「体感セッション」。
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自分の中に眠っている国宝級のお宝を見つけるきっかけにしていただければと思います。
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では、今日も1日お元気で!
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