ミセルチカラの磨き方
マスク着用とワクチン接種に関する矛盾した行動の奥にあるものとは?
ヒーズ株式会社の岩井徹朗です。
少し前までは「マスクをするかどうか」が話題になっていましたが、今は「ワクチンを打つかどうか」に話題が移っています。
「マスクをするかどうか」についても、実際には多くの人が外出する際にマスクを着用されていますが、今でも「マスクをしても感染を防ぐ効果はない」と主張する人もおられます。
また、ワクチンに関しては、日本で多くの人がワクチン接種を受けられるのはまだ先のようですが、
- 新型コロナに感染したくないから打つ
- まだ安全性が確保されていないから打たない
と二分されています。
皆さんは、どのようにお考えでしょうか?
私は
- マスクはつける
- ワクチンは打たない
という考え方です。
これは私が科学的根拠に基づき
- マスクは感染予防に効果がある
- ワクチンは安全性の面で心配である
と信じているからではありません。
それよりも
- マスクをつける→自然
- ワクチンを打つ→不自然
という理由が大きいように感じます。
元々花粉症である私は春先に外出する際はいつもマスクをしているので、
- マスクをつける→自然
です。
一方、異物を身体に入れるというワクチンは仮に安全性が確立されていても
- ワクチンを打つ→不自然
なのです。
そして、この自然か不自然かというのは私の価値判断の基準になっているので、仮に理論的に
- マスクをつける→効果がない
- ワクチンを打つ→安全であり、効果がある
としても、思考よりも感情に基づく判断が優先されるので、「マスクはつけるけれど、ワクチンは打たない」という行動になります。
もしかすると、科学的には矛盾している行動かもしれません。けれども、自分の中では首尾一貫している行動なのです。
まぁ、マスクの場合は同調圧力もあって多くの人がマスクをつけているので、私の行動もあまり目立ちません。
しかしながら、ワクチンの場合。
もし、多くの人がワクチンを接種しているのに自分だけは打っていないという状況になった時、ワクチンを打たないという選択をするのかどうか。
おそらく「自分だけが打たないのは不自然だ」と感じれば、打つでしょうし、やはり「訳の分からないものを身体の中に入れるのは不自然なので嫌だ」という感情が勝れば、打たないのではと想像しています。
日本の場合、「長い物には巻かれろ」ではありませんが、皆と同じ行動していれば安心と考える傾向があります。しかしながら、未知のことについては皆と同じ行動をすることが、必ずしも正解ではありません。
また、科学的に正しいということは、前提となっている仮説自体が覆されたら、正解も不正解になります。
先行きの読めない状況では、自分の判断基準を明確にして後悔しない決断をしましょう。
いずれにせよ、健康に勝れる宝なし。
自身の免疫力をアップして、このコロナ禍をしっかり乗り切っていきたいと思います。
なお、自分の中にある「感情→思考→行動」のプロセスを把握して、仕事や日頃の生活に活かしたい方向けにご自身の価値判断を言語化するための「体感セッション(1回90分、15,000円)」を随時実施しています。
他人から矛盾しているように見える考え方も自分の中で上手く整合性が取れたら、他人に振り回されることが確実に減ります。
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