ミセルチカラの磨き方
自己認識力が高いことはビジネスリーダーに必須の条件
ワクワクの仕掛け人、岩井洋美です。
今年の3月からラジオの配信を始めています。新しいことを始めるにあたって、週に何回配信する、何曜日に配信するということは決めず、「不定期でも続ける」を第一目標としました。
そして、100回目の配信が目前のところまできています。
まだ聞いたことがないという方は、ぜひ聴いていただけるとうれしいです。
↓ ↓ ↓
そのラジオの記念すべき第1回に取り上げたのが、「自己認識力をつける」ということ。
自己認識力は、「自分を認識できているか」ということですが、自分自身を分かっておく、自分自身を知っておくと言えばいいでしょうか。
こういうことを言うと、ほとんどの人が「自分のことは自分が一番知っている!」と思っています。
しかし、
- 自己認識を明確にしているか
- 自己認識力は高いか
となると、「YES」と言える人はとても少ないわけです。
この自己認識のことを「セルフアウェアネス」と言い、アメリカでは、特に経営者やビジネスリーダーとなる人には必須のものだと言われています。
では、「自己認識力が高い」と何がいいのでしょうか。
自分について明確に認識しているので、必要以上に深刻になることも、楽観的になり過ぎることもありません。
さらに、意思決定は自分の価値観と合っているということが最大のポイント。
世の中に溢れかえる情報に振り回されたり、他人の目を気にし過ぎたり、周りの意見に引きずられたりすることがなくなります。
では、「自分の価値観に合っている」と言った時の価値観とは何か?
自分のすべての判断基準になっているものです。
ただ、これがそう簡単なものじゃありません!
自分のベースとは言え、自分の中の一番深いところにもぐりこんでいて自分で認識しづらいからです。
でも、そこを掘り起こして、自分の内面に意識を傾けることができると、自己認識力が高くなるわけです。
「セルフアウェアネス」については、アメリカの大学(ノースカロライナ大・コロラド大他4つ)で、国や業界を超えた数千人を対象として調査研究がされています。
「日々の幸福、仕事の満足度、ストレスと自己認識がどのように関わっているか」ということの調査です。
この調査結果、とっても興味深い結果が出てきます。
そして、この調査結果から「私の仕事にものすごくつながっている!」ということが分かって、「自己認識力を高くする方法を知っています!」
と声高に言いたくなりました…笑。
では、その方法はと言うと、ちょっと長くなりましたので、次回につづく。
ヒーズでは、弊社の日頃の活動内容や基本的な考え方をご理解いただくために、専門コラム「知恵の和ノート」を毎週1回更新しており、その内容等を無料メールマガジンとして、お届けしています。
上記のフォームにご登録いただければ、最新発行分より弊社のメールマガジンをお送りさせていただきます。お気軽にご登録いただければ幸いです。