ミセルチカラの磨き方
神輿の上で輝く人が共通して意識していること
ヒーズ株式会社の岩井徹朗です。
同じ提案書を受け取ったAさんとBさん。
Aさんが「ちょっと考えてみます」というご返事だったのに対し、Bさんは「私、やりたいです!」
早速Bさんは新しいプロジェクトを来月から始めることになりました。
このように、同じものに対しても、人によって反応は異なります。
では、AさんとBさんの違いはどこになるのでしょうか。
- 年齢の違い
- 性別の違い
- 環境の違い
などいろいろあります。
最近特に感じるのは、「女性の方が男性よりも潔い」ですが、これも必ずしもすべての人に当てはまるとは限りません。
しかしながら、決断が早い人に共通するのは「有限を意識している」ということです。
人生100年時代と言っても、全員が100歳まで元気で生きる訳ではありません。また、今まで順調に商売を続けていても、今回のコロナ禍のように、突然お客さんが消えてしまうこともあります。
したがって、「いつかはできるだろう」と思っていても、その「いつか」が来るということにはならないのです。
先のAさんとBさんを比べてみても、Bさんの方が「今やらないと、いつやるの?」という思いがより強いように感じました。
あのスティーブ・ジョブズも「今日が人生最後の日だと思って本当にやりたいことをやろう」という主旨のことを言っています。
多くの人は、この言葉に対し「まさにそうだよね」「そうしないといけないよねぇ」というのは頭では理解しています。
しかしながら、そこから一歩踏み込んで、面白そうな仕事があった時に「やりたいです!」とすぐ言えるのか、いろいろなノイズが入って「ちょっと考えてみます」という状況に留まってしまうのか。
誰もやったことのないこと、知らないことを目にした場合、「怖いなぁ」「大丈夫かなぁ」という気持ちが出てくるのは仕方がないところ。
しかしながら、神輿にのったことがない人は神輿の上から見える景色を知りません。また、時には神輿に担がれたとしても、途中で担ぎ手に嫌がられて、神輿の上から落ちてしまうことがあるかもしれません。
けれども、神輿が出るのは祭りの間のほんの一瞬。毎年やっている伝統的なお祭りも中止になってしまうのが今の世の中です。
有限を常に意識して、自分の無限の可能性を信じることで見えてくる世界があります。
先行きが読めない状況下において、新しい時代を切り開いていくために、ノウハウを超える力を身につけ、磨くことを目的に
「超know力鍛錬プロジェクト」
を新しく始めました。
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