ミセルチカラの磨き方
年初にカレンダーを見て得られた今年最初の気づき
ヒーズ株式会社の岩井徹朗です。
新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
年初に手帳のカレンダーを見ていると、国民の祝日として「7月24日(金)スポーツの日」となっていました。
ご存知通り、7月24日は東京オリンピックの開会式の日です。一方で、前回の東京オリンピック開会日を記念して制定されていた体育の日はなくなっていました。
そこで、2021年はどうなっているかと思って、同じくカレンダーを確認してみると、10月の第ニ月曜日である10月11日がスポーツの日となっている一方で、7月24日は特に祝日にはなっていませんでした。
これらは法律に基づき
- 2020年から「体育の日」は「スポーツの日」となる
- 2020年は例外措置として7月24日がスポーツの日となる
- 2021年からは従来通り10月第二月曜日が祝日となる
という流れに沿うものです。
今年のオリンピックの開会式の日が休みになるというのは、以前どこかで聞いた覚えがあります。けれども、その代わりという感じで、従来あった10月の体育の日がなくなったのは、今年になって初めて知りました。
そう言えば、昨年即位礼正殿の儀が行われた10月22日は休日でしたが、私の使っていた手帳では休日になっていませんでした。国民の祝日や休日は法律に基づいて決まるため、手帳やカレンダーの制作時期によっては、すべての祝祭日を正確に記載しているとは限らないのです。
そして、私が昨年10月22日が休みだと気づいたのは10月になって、知人がSNSで投稿した記事を読んだ時のこと(汗)。このため、アポイントを入れる際にちょっと慌てて、その日を避けて日程調整しました。
祝日や休日に関しては、店舗を運営している会社などでは平日とそれ以外とでは1日当たりの売上が大きく変わったりします。このため、今まで述べてきたことは既によくご存知のことかもしれません。
では、仮に知っていたとして、7月後半の連休の人員シフトや社員の確保はどこまでできているでしょうか?
知っているけれど、具体的な対策はまだこれからというところも実際には多いかと思います。
情報が溢れている世の中にあって、必要な情報を知ることは最初の出発点になります。
しかし、知っただけでは、まだ不十分で、知った情報をどのように仕事に活かすかまで、具体的に落とし込んでいかないと、結局は情報に振り回されて、貴重な時間を無駄にしてしまいます。
必要な情報を的確に収集し、知った情報は活かし切ることの大切さを改めて認識した2020年の年初でした。
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