ミセルチカラの磨き方
社歌コンテストに応募して気づかされたご縁の大切さ
ヒーズ株式会社の岩井徹朗です。
メルマガ読者の方にもご協力いただいた「NIKKEI 全国社歌コンテスト」。
先日結果発表があり、弊社の社歌は無冠となりました(泣)。無謀な挑戦だったにも関わらず、毎日の投票や応援のメッセージにはたいへん勇気づけられました。
改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。
(今回「NIKKEI 全国社歌コンテスト」応募した動画です。)
メルマガでは何回か投票をお願いしましたが、コンテストの期間中はFacebook等でも投票をお願いする投稿を出しました。
すると、ここ1ヵ月ぐらいで初めてお会いした人からも、「一票入れました」「私も先ほど投票しました」というコメントをいただきました。
そこで、思い出したのが大先輩の言葉。
「ご縁は長さでなく、深さ」
その大先輩は私が銀行員時代にお世話になった人で、先日もその人を囲む会が開催されました。
20数年前にその人が支店長だったお店に私が転勤したのですが、1ヵ月すると、支店長は本部にご栄転となりました。このため、私がその方に直接お仕えしたのは、ほんの1ヵ月だけだったのです。
しかし、その後も何かと声をかけて下さり、銀行を退職してからも、会合にお声かけいただいています。
つまり、一緒に働いた期間はたった1ヵ月であり、その間も支店長と一担当者という関係なので、直接話をしたのは、数えるほどしかありません。
けれども、「ご縁は長さでなく、深さ」を信条とされる先輩からすると、たとえちょっとしか接点がなかった部下であっても、ご縁のあった人という形で忘れずに接点を持ち続けておられるのです。
人は長く付き合い、接触頻度が多くなると、自然と親近感が湧き、相手に対するリスペクトも生れてきます。けれども、世の中には、たった一度会っただけの人に対しても、その人に敬意を払い、ご縁をつなげようと自ら能動的に行動する人がおられます。
前述の大先輩がまさにそうであり、今回の弊社の社歌コンテストでご協力いただいた人の中にも、そのような人がおられました。
はたして、「この間一度会っただけの人が何かに取り組んでいる際、自分に直接的なメリットが発生しないことでも、自ら積極的に具体的なアクションを起こせるか」という点では、私はまだまだ自信がありません。
残念ながら賞は何も獲得できませんでしたが、自分にいま足りない部分を他の人から教えていただいただけでも、大きな収穫があったと感じています。
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